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帝国の慰安婦 [ 朴裕河 ]

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商品説明:植民地支配と記憶の闘い 朴裕河 朝日新聞出版発行年月:2014年11月 ページ数:324, サイズ:単行本 ISBN:9784022511737 朴裕河(パクユハ) 1957年、ソウル生まれ。
韓国・世宗大学校日本文学科教授。
慶應義塾大学文学部国文科を卒業、早稲田大学大学院文学研究科、日本文学専攻博士課程修了。
『反日ナショナリズムを超えて』(2005年、河出書房新社)で、日韓文化交流基金賞を受賞。
『和解のためにー教科書・慰安婦・靖国・独島』(2006年、平凡社。
現在、平凡社ライブラリー)で大佛次郎論壇賞受賞。
夏目漱石、大江健三郎、柄谷行人などの作品を翻訳し、韓国に紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部
慰安婦とは誰かー国家の身体管理、民間人の加担(強制連行か、国民動員か/「慰安所」にてー風化する記憶/敗戦直後ー朝鮮人慰安婦の帰還)/第2部
「植民地」と朝鮮人慰安婦(韓国の慰安婦理解/記憶の闘いー韓国篇/韓国支援団体の運動を考える/韓国憲法裁判所の判決を読む/“世界の考え”を考える)/第3部
記憶の闘いー冷戦崩壊と慰安婦問題(否定者を支える植民地認識/九〇年代日本の謝罪と補償を考える/ふたたび、日本政府に期待する/支援者たちの可能性に向けて)/第4部
帝国と冷戦を超えて(慰安婦と国家/新しいアジアのためにー敗戦七〇年・解放七〇年) 性奴隷vs.売春婦、もはやこの議論は無意味か。
対立する「記憶」の矛盾を突き、「帝国」と植民地の視点で見直す。
「慰安婦問題」解決のため、“第三の道”を提案する、大佛論壇賞受賞者による渾身の日本版。
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